劇団名:7度

作品名:『dim voices』

原作:ソポクレス「アンティゴネ」        

構成・演出:伊藤全記

出演:中山茉莉 山口真由 荒井るり子(820製作所)

 

 

日程

11月21日(水)19:30

11月22日(木)19:30

11月23日(金)14:00

11月24日(土)14:00

11月25日(日)14:00

 

受付開始は開演の30分前、開場は20分前です。

 

前売り・当日 2000円

 

劇団紹介

2014年結成。既存の戯曲や小説を上演する。原作から読み取った情景を独自のビジュアルへと換骨奪胎し、台詞の音と沈黙を重視した舞台を構成。観るものが能動的に読み解く劇体験の快感を促す。最近は文字として書かれてきた言葉を、現在の私たちに共振を起こす響きに還そうと試みている。観る人のなかで像を結び、浮き上がっては消えていく現象として、改めて演劇や演技について考え直している。

 

作品紹介

2018年6月、駒込妙義神社の社殿にて上演した「アンティゴネ」を劇場版として再構成する。帰らぬ兄を待ちながら問答を繰り返す3人の女性によって演じられた神前での公演が、サブテレニアンではどのように様相を変えるのか。物語も役も、そして台詞も解体し、2500年前の言葉が現在の私たちに共振を引き起こす瞬間を逃さないよう、幽かな声に耳をすまします。

 

 

ウェブサイト

https://www.facebook.com/nanado.tc/ 

チケット

n_ana_do@yahoo.co.jp


作品名:「誤解」

劇団名:イェギシアターカンパニー

作: アルベール・カミュ

脚色/演出: キム・イェギ

舞台監督/照明: ハン・デグァン

音響: イム・ジョンウン

出演: イム・ソンジュ, ハ・ソンミン、ソク・ホジン, チェ・ヘジュ 


日程

11月17日(土)14時、18時半

11月18日(日)14時

 

チケット 一般2500円 学生1500円

 

ウエブサイト https://cafe.naver.com/yaegitheatre

 

チケット

info@subterranean.jp/080-4205-1050

 

作品紹介

 1895年頃、朝鮮の深い田舎。酒場を経営する母娘がいる。母はハンセン病にかかり、娘は傷だらけの朝鮮を抜け出し、アメリカへ発つことを決心する。金を集めるために娘は酒場に訪れる男たちから選び殺人を犯す。そうしたある日、酒場に一人の男が訪ねてくる。十数年前に家を出ていった長男だった。しかし家族は彼に気づかず、自分の兄を殺そうと決心する。

 

劇団紹介

99年劇団ヨルムとして創立して以来、韓国・富川で活動。15年「イェギシアターカンパニー」と名前を変えて、40回の定期公演と30回余りの特別公演を展開し、15年第33回全国演劇祭の京畿道大会で大賞および演出賞を受賞、本選である全国演劇祭in蔚山で金賞を受賞した。単独公演としては海外初公演。


劇団名:楽園王

作品名:『銀河鉄道の夜』

作:宮沢賢治

脚色/演出:長堀博士

出演: 政井卓実、大畑麻衣子(miez miez)、小澤凌(デンキブラン)、関大輔(EgofiLter)、藤田早織、色鳥トヲカ(劇団Яeality)、まじまあゆみ、岩崎舞子、鳥海恵里(朗読の会こいひめ)

 

10月10日(水) 19時30分開演

10月11日(木) 19時30分開演

10月12日(金) 19時30分開演

10月13日(土) 14時開演/ 18時30分開演

10月14日(日) 14時開演

 

※開場は開演の30分前。

 

ウェブサイト

http://rakuenoh.com

問い合わせアドレス 

home@rakuenoh.com  

 

チケット料金

ご予約/前売 2800円

当日 3300円

 

劇団紹介

1991年に東京を拠点にスタートした劇団。東京での公演が中心だが、富山県の利賀芸術公園で開催される利賀演出家コンクールには最多の出場をし、静岡舞台芸術センターへの招聘など、北は札幌から南は出雲まで上演地は全国に広がる。古典戯曲の演出が多く、主宰の長堀博士は上記した利賀のコンクールでは優秀演出家賞の受賞など評価も高い。迷路のような長堀戯曲と古典の二本柱の公演で、楽園王は今年28年目を迎える。

 

作品紹介

宮沢賢治の童話作品で代表作の一つ。賢治の死後に何度も推敲された草稿が幾つも発見され、様々なバージョンが出版されている。ある意味、完成していないとも捉えられる。今知られている物語は第4校(最終形)で、実は第1~3校までの物語とは大きく異なっている。楽園王では、この謎に包まれ、あらゆる文化芸術に強い影響力を持った童話を独自の解釈で上演できないか、他の賢治執筆作にも当たりながら模索に模索を重ね、挑む。


劇団名:サイマル演劇団

作品名:『ベビュカン』

原作:C・アインシュタイン

演出:赤井康弘

照明/佐瀬三恵子(未定ノ類)、音響/山田尚古(未定ノ類)、宣伝美術/伊東祐輔(おしゃれ紳士)

出演:葉月結子、山本啓介、岩澤繭(ウテン結構)、三橋麻子、羽生直人

 

10/25(木)19時半

10/26(金)19時半

10/27(土)14時、18時半

10/28(日)14時

 

 

ウェブサイト

http://www.geocities.jp/simulengekidan/

チケット

info@subterranean.jp/080-4205-1050

 

一般3000円 学生2000円

 

劇団紹介

95年、仙台にて旗揚げ。アトリエ公演を数多く上演した。仙台演劇祭、大世紀末演劇展等に参加。東北を縦断したツアーの後、00年に拠点を東京に移し、タイニイアリス等で公演を行った。06年よりサブテレニアンを拠点に活動中。発語の強さと速さを軸に硬質な芝居を作り続けている。代表作に「授業」「Peste≠Peste」「ナジャ/狂った女たち」等。17年には礼唐国際演劇祭(韓国・礼山)に招聘された。

 

作品紹介

ドイツのキュビスム小説「ベビュカン」を舞台化。内省的な青年ベビュカンの内外に起こる目眩く世界を、多面的複眼的に描いた現代の知性の書。言葉の喪失、人格の解体、時間感覚の不統一。難解とも言われる伝説的な小説を身体性を重視したキメラのような作品に作り上げる。